なづみ幼稚園で10年間飼っていたうさぎのみみちゃんが6月9日18時54分に永眠しました。迷いうさぎで警察署に保護されて、飼い主が見つかるまでということだったのですが、そのまま幼稚園で飼うことになりました。夏は暑く冬は寒い幼稚園の玄関での飼育でしたが、週末や長期休みにはかすみ先生が自宅に連れて帰ってくれて、元気に過ごしました。
今年に入って、足が弱くなって元気のない日が多くなりましたが、3月1日に倒れて動かなくなってしまいました。もうそろそろお別れかな…と思っていたところ、その日の長崎新聞に、『 時津「オットッテ」火葬車が訪問ペットを供養 』という記事が載っていました。園長先生が電話をかけて相談したところ、代表の松本さんが「幼稚園でみんなの癒しになっていたうさぎならば、無料で供養させていただきます。」と言ってくださいました。みみちゃんの恩返しだなあと思いました。育休中のかすみ先生がお別れにきました。
その日は、よしか先生が自宅に連れて帰ってくれたのですが、起き上がってエサも食べて元気になりました。それから3ヶ月、一時は走り回る程元気になりましたが、この1ヶ月程は、ほとんど寝たきりで毎日よしか先生が自宅に連れて帰ってくれていました。
そして、先週よしか先生の自宅で亡くなりました。連絡をしてから3ヶ月後、オットッテさんに供養していただきました。ご厚意に感謝いたします。
本当に動物を最後まで飼うということは大変なことだなと思いました。痩せて痛々しい姿になりましたが、最後の日までエサも食べておしっこも便もしたみみちゃんでした。お迎えのお母さんたちも心配して気にかけてくださり、みんなに愛されて、みみちゃん幸せだったと思います。
みみちゃん、10年間ありがとう❤