7月8日(金)東部コミュニティーセンターで、時津町内の3幼稚園合同研修会が開催されました。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となりましたが、今回は45名の参加となりました。時津町立図書館の3名の司書の方に『心をつなぐ ‟ほん” のひととき』という演題でお話や読み聞かせをしていただきました。
絵本や紙芝居の読み聞かせをしていただきました。プロの読み聞かせ、引き込まれました。
小さいお子さん連れもいて、大変そうな方もいらしゃいましたが、皆さん熱心にお話を聞かれていました。
良い絵本は、『絵を見るだけで、たくさんの情報がわかる絵本』『気づかされる絵本』だそうです。何を読ませていいかわからない時のために、司書さんたちがいるので、図書館に相談にきてくださいとのことでした。
今年度は、なづみ幼稚園が当番園なので、父母の会会長よりお礼のご挨拶をしていただきました。
幼い時期に読み聞かせをしてもらうことは、・語彙が豊富になる ・聞く力が育つ ・見る力(観察力)が育つ ・想像力が豊かになる・・・思いやりが育つ ・表現力が豊かになる ・好奇心が旺盛になる ・探求心が芽生える ・読解力がつく ・学力が高くなる ・自己肯定感が高くなる ・親子の絆が深まる と、こんなに良いことがたくさんあるということを改めて知りました。
日々の生活に追われてなかなかゆっくり本を読む時間を取ることが難しい方も多いかもしれませんが、寝る前の5分でも読み聞かせができたらいいですね。
もうすぐ長い夏休み、時には涼しい図書館に行って、お気に入りの本を探してみてください。
時津図書館の方々、素敵な研修会をありがとうございました。