お茶会(年長組)

 年長組が茶道を体験しました。着物姿の先生に少し緊張しながら、お茶の歴史などのお話をお行儀よく聞いていました。

 ご挨拶の仕方の練習です。みんな先生の様子を真剣な表情で見ていました。

 いよいよクラスごとにお茶のお点前に挑戦です。まず、ふじ組の男の子がお菓子をいただきます。菖蒲、川船、葉っぱなど季節のきれいな干菓子です

 「おさきに。」「どうぞ。」と言いながら、お菓子を取ります。「どれにしようかな…

 「お菓子をどうぞ。」「甘くておいしい😊💕」

 先生のお点前を見ます。

いよいよ女の子からお茶をたててみましょう。できるかな…。

男の子に運びます。落とさないように、こぼさないように、しずしずと歩きます。

 「お点前ちょうだいいたします。」さあ、お味はどうかな?  にがっっ💦💦  お茶は、昔お薬として飲まれていたので苦いんですね。

さあ、今度は男の子が女の子におもてなしをします。

 男の子がたててくれたお茶のお味はどうかな? やっぱり苦い💦💦

 次は、ひまわり組のお友だちです。

 女の子がお茶をたてます。茶せんを前後にふって、細かい泡ができたらおいしいそうです。最期に『の』の字を書いたらできあがり

 「お点前ちょうだいいたします。」「どうぞ。」 ふじ組のお友だちが、とても苦そうだったので、先生が少し薄めにしてくださって、飲みやすかったみたいです。

次は、男の子がおもてなしをします。がんばっておいしいお茶をたててね!

 さあ、男の子がたててくれたお茶のお味はいかがでしょうか。「たいへんおいしゅうございます。」

 先生、どうもありがとうございました。

 1時間くらいの長い時間でしたが、とても落ち着いて参加していて、先生も感心していらっしゃいました。こんなにゆっくり一つ一つの動きや言葉を丁寧に行うことは、日常ではなかなかないと思います。日本の伝統文化を経験するよい機会となりました。